季節性ウイルスへ移行し今後の働き方は
皆さんこんにちは
2023年のGWも終わり今週から業務再開した企業様も多いのではないでしょうか
去年のGWから大きく変わってきた事が外出の機会が大幅に増えた事ですね
海外旅行率が去年におきましては約5%だったところが、今年は約20%だったそうです。
現在の人口が1億2500万人程なので単純に2500万人が今年は海外旅行を楽しんだ計算になります
反対に日本への外国人旅行者もコロナ前まではいきませんが上昇してきています
ただし2023年のインバウンド需要は4.96兆円と早くもコロナ前を上回る予想も出ております
2022年10-12月期の訪日外客の一人当たりの消費額と先行きの訪日外客の予測値を用いて試算すると、2023年1年間のインバウンド需要は4兆9,580億円となります
コロナ前の2019年のインバウンド需要4兆8,135億円を、早くも2023年に超える計算ですね
さらに政府が目標に掲げる5兆円も、2023年にほぼ達成できることになる予想となり
4兆9,580億円のインバウンド需要によって、2023年の(名目及び実質)GDPは前年比+0.89%増加する計算となります
インバウンド需要が再び日本経済に大きなプラスの効果をもたらしてくれるのでしょうか。
そして、2023年以降の国内の働き方ですがテレワークの需要が現在どうなってきているかと言うと
新型コロナの流行で自宅で仕事をするテレワークを実施した企業は、東京商工リサーチの調査によると、1回目の緊急事態宣言(20年4~5月)を挟んで、17%から56%に急増したそうです
この時テレワークをした人の8割が、ウェブ会議を利用。ウェブ会議関連の国内市場規模は19年度の111億円から20年度は257億円に倍増したそうです
ただ、ワクチン接種が進み政府が外出の自粛要請を緩和すると、風向きが一変し東京商工リサーチの22年8月の調査では回答した企業の33%がテレワークを実施し、24%がやめているとの事
テレワークについては、専門家は「通勤時間の長い大都市圏ではテレワークのメリットが大きく、ある程度定着するだろう」と分析。一方で生産性が下がると考えて、社員に出社を求める企業もあると指摘
「テレワークを続けるには、生産性を維持できるかが鍵となる」とも伝えている様です。
次第にコロナ前の動き方に戻りつつある中でどの様な形に形成されていくのか今後の動向が気になる所です。
それではまた。