金利上昇始まる

皆さんこんにちは。

今年の桜も見納めとなりましたね、気温も徐々に高くなってきており夏の気配が近づいてきました。

そんな中ですが最近は大きな地震が各地で起きていますね能登地方から始まり数日前には愛媛、高知に震度6程の揺れがありました。

地球も活動しているので何が起きてもおかしくありませんが災害対策をしっかりしていきましょう。

 

17日にネット銀行の住信SBI銀行が短期融資の基準となる短期プライムレート「短プラ」の金利を1.675%から0.1%上げる事を発表いたしました。

5月1日から適用します、短プラは変動型住宅ローン金利の基準となり同行で借りたローン金利は上がる可能性が高いです。

住信SBIの4月時点の変動型住宅ローンの基準金利は2.775%から2.875%に、0.1%上昇しますので資産形成ローン、不動産担保ローン、目的ローン(教育・自動車・リフォーム・多目的・フリーローン)も同様に0.1%上昇する事となります。

現在返済をしている方へ直ぐの影響はありませんが、借入金利が本当に引き上げられる「借入金利の改定日」は3カ月後となりますので、2024年5月に基準金利が引き上げられても実際の金利が上昇するのは2025年の1月からとなります。

銀行は一般的に住宅ローンの基準金利を毎年4月と10月の2回に見直していますので10月までに再び短プラを下げなければ、10月から変動型の基準金利は上昇し住宅ローン以外の商品も25年1月の返済分から影響するという事です。

日銀が3月にマイナス金利政策を解除してから短プラの引き上げが表面化するのは初めてとなり、預金金利の引き上げに伴う調達コストの上昇を反映したとしています。

一部の住宅ローンアドバイザーからは「これを皮切りに、他行も短期プライムローンおよび住宅ローン変動金利の引き上げの検討に入るのでは。金利上昇に向けて、スイッチが入ったかもしれない」

等の発言もありますが、遅かれ早かれ全体的に見直されることは間違いないと私も考えております。

住信SBI銀行の金利上昇の動きが消費者に対してどの様に影響していくのか目が離せません。

 

それではまた。

 

 

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