晴海フラッグ
皆さんこんにちは。
東京オリンピック2020から数年経ち選手村跡地には分譲マンションの晴海フラッグが建設されましたね。
国を始め複数の大手デベロッパーが絡んだ大規模マンションに今ある事が起きているようです。
法人の一部が購入している事は投資目的での不動産には良くある事ですが、全体で2690戸ある分譲マンションの3割以上の部屋で、住民票がなく、居住実態が確認できないことが、新たに明らかになりました。
晴海フラッグは主にファミリー向けに17棟の分譲マンションが完成し、今年の1月から入居が始まっています。
その中で法人が一部の部屋を投資目的で取得するケースが相次ぎ、不動産仲介サイト（レインズ）には、すでに多数が賃貸や転売に出されていることが明らかになっています。
実際に私もサイトにて拝見しています。
人気を集めた晴海フラッグで、こうした空き部屋が数多く存在するのは、投資目的で買われ、賃貸や転売に出された部屋が供給過多となっていることが背景にあるとみられますが
現在5戸以上の部屋を購入し、賃貸物件として運用している法人の代表は、86平米の部屋を家賃44万円の条件で賃貸に出しています。
しかし、今も借り手は見つからないとの事です。法人代表は賃貸募集の部屋が300戸以上あり、予想より多かった、借り手が決まるのは時間がかかりそうだと話しており投資目的で購入した部屋も現在借り手に苦戦しているそうです。
さらに、こうした空き部屋の中には、物置などのレンタルスペースとして貸し出されているものもあるようです。
分譲戸数全体で2690戸ありますが、投資目的や転売目的にて確認されている時点で491戸となっている様です。※（5月下旬時点）
抽選で購入希望していた方も多くいるマンションでしたが、転売価格が新築価格の2倍以上の部屋も多くあり予算オーバーに悩まされている方も多いそうです。
それではまた。
