竣工マンションの解体

皆さんこんにちは。

つい先ほど関東地方に梅雨入りの発表がされました、この時期が終わると本格的な暑さが続く時期に入りますね。

今年も去年と同じく猛暑、酷暑の日が長いと言われていますので頑張って乗り越えましょう。

 

JR中央線の国立駅に大きな話題が起きました、竣工された新築マンションが急遽解体されることになったそうです。

国立駅は東京都の中心に位置しており南口には一橋大学がある事は皆さんご存じかと思います国立駅は国分寺駅と立川駅の間にある駅との事でその駅名が付いたそうです。

今回問題となったマンションは国立駅の南口を出て南西方向にある富士見通り沿いにて起こったようです富士見通りとの名称があるように富士山が見える通りとなりますが

竣工されたマンションにより富士山が見えなくなり解体へと繋がったようです。

解体されるのは、「グランドメゾン国立富士見通り」総戸数18で7000万~8000万円を中心に販売をしていましたが今月4日付で国立市に事業中止と建物解体を届け出たとの事です。

積水ハウスは当初、市のまちづくり審議会への説明で「富士山が見えなくなることはない」としていたが、マンションの建設が進んでいた昨年冬ごろ、通りから見える富士山は半分ほどが隠れる状態になったそうです。

マンション建設を巡っては、当初から市のまちづくり審議会でも「景観として非常に違和感がある」と指摘され、市議会は計画の見直しなどを求める陳情を全会一致で採択。

国立市は21年8月と22年7月、「建物のボリューム感の低減を」と求める指導書を積水ハウスに交付をしました。

積水ハウス側は当初約36メートルとしていた高さを約30メートルにまで低減それ以上の変更には応じず、市は22年11月、容積率などの要件は満たしているとして建設を承認したそうです。

23年1月に着工し、全18戸のうち一部が成約済みとなり同社は、契約者への金銭的な補償も含めて「丁寧に対応していく」との事が現状の進捗となっています。

建てた物を壊すのも大変な損害となりますが、行政と自治体との話がもう少し密にとれていればここまでの事態は避けられたのかもしれませんね。

 

それではまた。

 

 

 

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