武蔵小杉のツインタワーマンション
皆さんこんにちは。
猛暑も次第に和らいできましたね、9月も終わりに近づきまだ猛暑を書くとは思っていなかったです。
さて今回は武蔵小杉をフォーカスしてみました。
三菱地所レジデンス(株)、東京建物(株)、東急(株)、東急不動産(株)は9月27日、「武蔵小杉」駅の北側エリアで進めている再開発プロジェクトの中で進めてきたマンション開発の
「ザ・パークハウス 武蔵小杉タワーズ」(川崎市中原区、総戸数1,438戸)の概要を発表しました。
日本医科大学武蔵小杉キャンパスの跡地でA~C地区に分けて進められてきた、C地区におけるプロジェクトとなります。
2万172.59平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート造地上50階建て地下1階建ての2棟(サウス・ノース)タワーマンションを開発するようです。
JR南武線「武蔵小杉」駅から徒歩3分(サウス)、徒歩4分(ノース)、東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅から徒歩4分(サウス)、徒歩6分(ノース)、東急東横線・目黒線「新丸子」駅から徒歩6分(サウス)、徒歩5分(ノース)
に位置しており、これまで多くのタワーマンションが供給されてきたエリアからは駅を挟んで北側の立地となります。
物件の外観デザインの監修を建築家の隈 研吾氏が担当するようで「大地から生える日本の大樹」をコンセプトに、2つのタワーが大地から伸び、空に溶け込むようなファサードデザインを採用との事。
周辺地域や自然に調和させるために、敷地に緑とオープンスペースを広く確保し、低層部は大地と幹をつなぐバーク(樹皮)をイメージした斬新な庇を取り入れ
大樹の足元のような木漏れ日を演出するとの事です。ファサードデザインは、ガラスとバークルーバーを重層的に重ねることで奥行きを演出し大樹が空に向かいグラデーションで溶け込むようなイメージを創出
物件の中央には芝生広場「コスギコミュニティパーク」を設け、地域コミュニティの拠点とすることを目指すと共に、災害時の一時避難スペースなど防災拠点としても活用します。
また2棟の建物の間は、地域の人も通過でき、まちの回遊性を高める歩行者貫通通路「コスギプロムナード」も設置するとの事、道の途中には大樹のふもとに集まりくつろげるような休憩所を点在させ、コミュニケーション形成に役立てるようです。
竣工は2027年9月(サウス)、2028年5月(ノース)、入居は 2028年2月(サウス)、同9月に(ノース)。販売価格は未定です。
武蔵小杉のタワーマンション開発はまだまだ続きそうですね。
それではまた。