都営団地の老朽化
皆さんこんにちは
日曜日の予報最高気温は16℃となりそうですよ 一日を通して雨の日という事が気温に大きく影響するのかと思いますが
寒暖差が激しい季節になってきましたね
因みに次の月曜日の最高気温は25℃の予想となっているそうです(笑)
私事となりますが、物心ついた時には都営団地で生活をしていました、今は自身で住宅を購入し家族と生活をしていますが
賃貸での一人暮らしを除いて上下左右に他人が住んでいる生活環境が普通でした。
反対に妻の方は大人になるまで戸建での生活が普通でしたので共同住宅での生活に多少の抵抗があったそうです
東京だけでなく日本の高度成長期に団地が急速に建てられ現在はその代償として建物の老朽化が目立ってきました
この先20年後以降に問題視されているタワーマンションの維持管理も現実的な問題となりますが都営団地の築年数は平均40年以上となり古い建物に至っては50~60年以上の団地も現存しています
高度成長期を大きく影響させたベビーブームが団地の発展にも拍車をかけましたが、私が誕生した1985年の頃はバブル経済の末期となり逆に子供の出生率が低下していくきっかけの年となります
今の10代から20代前半の世代の方たちには団地での集団生活の感覚は分からないかと思いますが、私が幼少期の頃から同じ小学校 中学校を歩んだ同学年の大半は同じ団地や近隣(徒歩5分以内)住まいの子供が多くいましたね
そして20歳を過ぎた頃には空き家が目立つようになり、商店街も子供の声はほとんどなく、過疎化の進行が止まらなくなってきました。
年に数回地元へ帰りますが帰るたびに子供の頃との活気のギャップに驚いています
老朽化の進む団地を大手デベロッパーが新築マンション等へと生まれ変わらせていますが、少子高齢化の止まらない現状との埋め合わせを今後どの様にしていくのでしょうか。
それではまた。