コロナ禍で全国中古マンション販売価格上昇ランキング
皆さん、こんにちは。
タイトルの通りとなりますが、コロナ禍において
中古マンション販売価格が全国でどこが、一番上昇したかご存じでしょうか
今回の調査内容に関しましては、昨年の9月~今年の1月末までの売り出し事例価格を比較し
コロナ禍で中古マンション価格がどう変化したかと言うご内容となります。
※独自の調査報告となります
早速ではございますが、最も上昇をしたエリアは 北海道の札幌厚別区となりました
以下はランキング形式で記載していきます。
※数値はすべて、上昇率です
1位 北海道札幌市厚別区 +9.70%
2位 埼玉県さいたま市大宮区 +7.42%
3位 大阪府大阪市西淀川区 +6.99%
4位 神奈川県大和市 +5.99%
5位 愛知県名古屋市中村区 +5.70%
6位 千葉県千葉市花見川区 +5.50%
7位 東京都荒川区 +5.48%
8位 神奈川県川崎市多摩区 +5.00%
9位 大阪府大阪市北区 +4.97%
10位 東京都東村山市 +4.95%
11位 埼玉県蕨市 +4.65%
12位 東京都調布市 +4.54%
13位 神奈川県横浜市緑区 +4.42%
14位 神奈川県座間市 +4.25%
15位 愛知県名古屋市東区 +4.22%
16位 大阪府堺市北区 +4.22%
17位 北海道札幌市南区 +4.15%
18位 兵庫県芦屋市 +4.07%
19位 兵庫県神戸市東灘区 +4.06%
20位 東京都江戸川区 +4.03%
21位 静岡県熱海市 +4.02%
22位 神奈川県川崎市幸区 +3.89%
23位 広島県広島市西区 +3.87%
24位 埼玉県さいたま市浦和区 +3.78%
25位 神奈川県横浜市栄区 +3.65%
26位 埼玉県入間市 +3.53%
27位 福岡県福岡市西区 +3.50%
28位 東京都渋谷区 +3.38%
29位 神奈川県平塚市 +3.33%
30位 東京都立川市 +3.31%
とベスト30までを記載しましたが何故このような結果になったかと言いますと
都心にほどほど近く、マンション価格が安かった場所が上位になった事が最大の要因となります。
まず、ベスト30に入った市区町村は、分譲マンションが多いところ
マンションが建っていないもしくは少ないところは対象外となっています。
そして、コロナ禍の現在、中古マンション価格が大きく上がっている場所には、都心にほどほど近く
住宅価格がこれまで抑えられていた市区町村が多いことが分かります。
価格上昇地には、中心地やブランド住宅エリアの名前も
中古マンション価格の上昇率は、もともとマンション価格が安かった場所ほど、高くなりやすいです。
たとえば、中古マンションの3LDKが1500万円程度で購入できた場所では、10%価格が上昇して1650万円になっても
購入者はさして驚きません、ですから大幅な上昇率が生じやすいわけです。
これに対し、中古マンション価格が高い場所、たとえば2LDKが8000万円で取引されていたような場所では10%もの上昇率は生じにくいです。
8000万円でも高いのに、8800万円なんて・・・と購入者の購買意欲が減るからですね。
そのため、もともと中古マンションの取引価格が高い場所では、価格上昇が起きにくく、上昇しても上げ幅は小さくなる傾向が出ると言う訳です。
首都圏では、テレワークの広まりで、自然豊かな郊外部の人気が高まったと考えられがちですが、まだまだ首都圏の人気も上昇傾向となっております。
今回は、このような記事を書かせていただきましたが、国の調査ではなく一般企業独自の調査内容となりますので
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
それではまた
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